CAPCOM: ロックマン™ ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション
『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』に収録されている1本。
当時GBA版をプレイした気はするがクリアした記憶がないので挫折したのかも。
というのも今改めてプレイしてみてもめちゃくちゃ難しかったので!自分がへたっぴということと反射神経の老化を加味してもやはり難易度は高いと思う。
しかし『コレクション』に収録されている全作品にはアシストセーブというチェックポイント的なものが追加されていて、ここを通過することでいつでもこのチェックポイントからやり直すころが出来るので非常に便利!というかこれなかったら心折れてたかも。
実質残機は無限だし再開時はHPも全快、使用してもリザルトには影響しない。なんだ神か。当時普通にクリアしたプレイヤーの方々も神だと思う。
それにしても当時も思ったが完結していないシリーズの数百年後を舞台にした作品が発売されるってすごいと思う。しかも本編の未来なのに全然平和になってないからね。
記憶を失っているから本人に悪意はないがプレイヤー的には複雑な心境になるセリフ。
アクション面ではゼットセイバーでガンガン斬っていけるのが爽快。
長物の武器が好きなのでトリプルロッドを頑張って使おうとしたが自分には使いこなせなかった!ただシールドブーメラン含めそれぞれ有効な場面があるので使い分け本当に大事。
武器交換がメニュー画面開かずに出来たらと何度思ったか・・・。これ全シリーズの感想で言う予定です。
ゼロをサポートしてくれる電子の妖精ホシn・・・サイバーエルフは一度使用すると消滅するという要素のためラスボス戦で保険のために回復を一度使ったくらいで全く使用しなかったので使用感も思うところもなし。
エリクサーは最後まで使わずに腐らせるプレイヤーがそんなこと言われて使うと思うなよ!
ステージはどこも難しくてボス戦含めゼロの亡骸で大陸作れるくらい死んだ気がする。
画面端から猛スピードで突っ込んでくる敵とかもうおっさん反応できないよぉ!全体的に針と穴の設置率もすごくてプレイヤーへの殺意があふれてる。
制作側が想定してる死に方全て実践した気がする。とてもいいお客である。
特にここは何度もやり直したステージなんで強烈に記憶に残ってる。
運ばれてくるコンテナを足場に進んでいくだけでも辛いのに、このポイントからは足場になるコンテナが見えないという・・・。少しだけずり下がり下を確認してタイミングよく飛び降りるんだけど成功してもその先ですぐ死亡するので何度やり直したことか!
ボスも四天王に始まり強敵揃いで狂ったようにリトライした。
リザルトでAランクを維持してるとボスが特殊な攻撃をしてくるらしいがこちとら万年Cランクよ!トロフィーのために一部Aランククリアは頑張ったけど。
特にアヌビステップ・ネクロマンセスIII世とハヌマシーンは度重なる敗北で顔面赤備えで戦ってた気がする。その他のボス戦の記憶が薄いのはただ単に負けすぎて記憶が吹っ飛んだだけだと思う。
レヴィアタンのカワイさは今後忘れないと思う。今井由香さんの声も聴けて幸せでした!
難点はボス戦前などに挿入されるイベントシーンがスキップできないこと。
リトライこそアシストセーブのおかげで快適そのものだけどラスボス前のイベントシーンなどはかなり長く、リトライの度にボタン連打して進めるのは結構しんどかった。
難易度は高いけど操作性もいいし2Dアクションゲームとしてとても楽しい。アシストセーブもあるしボス戦は初見で絶望しか感じなくても頑張ってパターンを覚えれば最後には勝てるバランスなので挑戦のし甲斐がある。
キャラもゼロ、シエルは当然としてボスキャラ全員が魅力的。これも全シリーズの感想で言うと思う!
エンディングはゼロとエックスの関係性が見えて話の締め方もとても良かったと思う。
ちなみに会話画面のキャラグラフィックは全4作の中でこの1作目が一番好きです。