3年前にリマスター版のⅠをクリアーしたらお腹いっぱいになってⅡは結局プレイしなかったんだけどSteamのセールであまりに安かったので購入したシェンムーⅢをプレイ中。
とにかく涼さんの会話シーンがあまりに逸脱すぎて頭がおかしくなりそうで面白い。毎日夜に展開される莎花との会話もロボット的でだんだん怖くなってくるし中毒性が高い。お互い話し始めるときは最初に必ず名前呼ぶからスマートスピーカーの起動コマンドみたいなもんなんだと思う。
今は白鹿村でのイベントを終えて鳥舞に着いたところ。肝心のストーリーは分かるんだけど分からない展開がずっと続く。「なぜそうなる?」「それ意味ある?」と頭で考えながらひたすら人探しをして村を駆けずり回っていたら舞台が変わってしまった。ようやく白鹿村の地理を覚えてきたのに・・・。
白鹿村のボスとなる通称ゴロツキ達。村の住人がどいつもこいつもゴロツキゴロツキ言うのでゴロツキと聞くだけでなんか面白くなってくるのが汚い。
既に村の中にゴロツキが侵入して荒らし回っているのにひたすら門番を続ける劉さん達。見張ってる位置も微妙すぎて門番にすらなっていないんだけど!
このセリフ面白すぎるだろ・・・。
まさかゴロツキのボスに負けてみんなに諭されているのに考えを改めず、新技覚えて強引にゴロツキのボスを倒すとは恐れ入った。鳳老師の助言マジで意味ねぇ。
というかジユウさんかイチンのどちらか連れていけば勝てるし話の流れ的に仲間を頼る感じだっただろうと!ゴロツキも石彫師をさらったりさらわなかったり家を荒らすだけだったり涼さんが特訓を終えるまで石彫師を謎の監禁したり莎花に手を出さない紳士っぷりを発揮したり目的も説明してもらったが納得いかない部分も多いぞ!
せっかく作られたそこそこ広いマップも体力制限のせいや自由なファストトラベルがないせいでロクに散策する気にもなれないし収集要素も面倒なものばかり。ガチャ引く速度が上がったのは改善点だけど偏りすぎて全然コンプ出来ない。
家の中を散策したりするのも本当に面倒。引き出しをひとつ開けるだけでも何回もボタン押さなきゃいけないしそれに対する涼さんのリアクションコメントも別に面白くない、というか何もコメントない場合も多い。
まぁそんなこんなで不満は山ほどあるんだけど特にやめる理由も今のところないのでなんとなく続けてる。会話シーンの異次元っぷりも含めなんかこのゲーム続けてしまう不思議な魅力あるんだよな。
葉ばあさんから雑に保管されていた6枚の鍵を受け取り、村最後の大イベントである鐘楼に向かおうとしたらもう夕方だからという理由で引き返したのはマジで笑った。初代グルグルのアニメ最終回か。