金曜ロードショーですずめの戸締まりを初鑑賞。『君の名は』、『天気の子』と見たけどこれが一番面白かった。毎回のことだけどビジュアル面もすばらしい。
キャラもみんな魅力的で声を担当してる芸能人も全然違和感なかったな。深津さん声優も出来るとかさすが！ずっとお綺麗だし踊る大捜査線からずっと好きです！（何
中でも主人公でありヒロインであるすずめの元気っぷりとタフさは見ていて気持ちよかった。母との絆が根幹にありつつも最終的には現在の保護者である環さんとの関係をちゃんと大事にしていたのもよかった。でも大体この子が全部悪い気がする。
謎に懐メロ推してくる芹澤もいいキャラしてた。あのあと環さんと何だかんだくっついたら笑う。
しかしまぁ細かいこと気にしてもしょうがないと毎回思うんだけど
・すずめに特殊な因子がないとしたら要石の封印簡単に抜けすぎ
・閉じ師が全国に一人。それはさすがに無理。
・その閉じ師である草太が教師を目指す。普通の生活出来ないだろ。
・草太は閉じ師の設定そのものが不明瞭なのもあって内面も全体的に描写不足
・東京の封印が高速道路から行けるなら国はミミズや閉じ師の存在を認知してる？
・最終的な封印は鍵としても基本的な扉の閉め方は日大タックルというパワープレイ
・ダイジンの行動理由。一切深読みせず本当にすずめに気に入られるためだけに動いてたとしたらかわいそう。
・サダイジンが全体的に謎。草太じいちゃんとの関係とかSA登場時の不穏さは何だったのか？
・環さんがすずめに感情爆発させたのはサダイジンからなんらかの影響を浴びて負の感情が表面化したとかなの？
・お母さんの作った椅子の耐久度高すぎでは？
などなど、多分自分が理解できてなかったり見落としてる部分もあるんだろうけど気になることがあふれてくる。
あとは展開上仕方ないけど舞台が変わる度に移動の足と拠点がサクッと手に入るのも割とご都合感が強かったｗ
とにかく閉じ師周りは早急になんとかしないとダメだろあの世界。震災起きている時点でなんの説得力もないし各県どころか各市に一人は欲しいぞ。多ければ多いだけいいだろ。
と、まぁなんだかんだ言ってるけど始めに言った通り全体としては面白い作品だったと思う。個人的に一番面白かったシーンは草太さんが「身体が椅子に馴染んできたんだっ･･･！」とバトルマンガ感強めに言うシーン。聞いたことねぇよそんなセリフ！
