チャド茶団

雑記ブログ。ゲーム・アニメなどの話題多め。

アーマードコア6発売直前の自分語り~後編~

いよいよ発売前夜!
PS4では性能的に厳しいかと思い今回はSteamでデジタルデラックスエディションを購入済み!
このあとすぐダウンロード可能になるのか。Steamで新作買うの初めてなんで新鮮。
はやる気持ちを落ち着けるためにも引き続きACシリーズの思い出を書いていこう

『ネクサス』
その選択が、全てを変えなかった。あとよく燃えた。なんか動きも重く感じた。何より新生してなかった。
この作品に関してはレイヴンカードの発行や公式の大会開催とかリアルでのイベントのほうが記憶に残ってる。
公式大会はイオンの休憩スペース兼広場で行われたんだけど開催時刻が迫るに連れ続々とプレイヤーが集まり、各々離れてテーブルや椅子で待機してるのを見てレイヴンが集まってる酒場に見えた。
結果は1回戦不戦勝で2回戦で負け。暑い上に画面に光が反射して辛かった。それでも公式ページのトーナメント表にプレイヤーネームが載ったのは嬉しかった。
ゲーム自体の出来に関してはそれほど良いイメージはないんだけど特攻兵器やレビヤたん、いい意味でも悪い意味でも衝撃的なエンディングなど今でも強く印象に残っているものもある。
何より続く『ラストレイヴン』が直系の続編なのでストーリーを楽しむためにも絶対やっておいたほうがいい一作。

 

『ラストレイヴン』
PS2最終作にしてレイヴン最終作。
AC周りの設定は多少改善された気がする。結局最後までいっても個人的に傑作だったAC3の操作感を超えられなかったけど。
しかしなんと言っても今作の最大のポイントはマルチシナリオ。
ネクサスから続投しているキャラや関係者も参戦して大ボリューム!そしてみんなキャラが濃い。
エヴァンジェの声が渋くなってたり記憶失ったジノーヴィーかと期待してたモリ・カドルの第一声にずっこけたり。
個人的にはジャック・Oの「遅かったじゃないか・・・」が好き。あれ命がけで全部ジャック・O本人が全部片付けたってことなら最高にカッコいい。
生き残ったレイヴンによる潰し合い、迫る制限時間、謎の存在パルヴァライザー、ドミナント、インターネサインなどなど心が熱くなる設定が満載!
が、しかし最高のストーリーやシチュエーションも演出が弱くてちょっと肩透かしだったことも多かった。
マルチストーリーだから多少仕方ない感じもあるが誰かが死亡した場合もサラッと文章で片付けられるのが寂しい。
特攻兵器をバックに烏大老とタイマンするステージなんかシチュエーションとしては激アツなんだから開幕ムービーとか欲しかった。
でもなんだかんだストーリーに特化して長く楽しめるこの作品はかなり好き。何度も言うけど舞台設定が最高なんだ。

 

アーマードコア4』
やりたい!やりたいけどPS3が買えない!でもやりたい!という無限地獄に苦しんでいたら友達がPS3を1ヶ月貸してくれたことでプレイできた新世代AC。
早速ソフトを買いプレイしたがPS3のグラフィックにも驚いたしほぼほぼ別ゲーになっていたAC4自体にも驚いた。
ゲームスピードが跳ね上がり空中戦もなんのその。地面をピョンピョン飛び跳ねていたACは消え去り高速戦闘を繰り広げるネクストとして生まれ変わった。
この変化が自分的にはとても刺さって本当に夢中でプレイした。機体を動かす楽しさが今までと段違いだった。
新機能のクイックブーストも爽快だし機体構成の制限も大分緩くなってアセンブルが楽しくて仕方なかった。
ストーリー的にもフィオナという今までのシリーズのオペレーターとは違った完全なヒロインの存在もあり新鮮だった。
リンクス4人と相対する乱戦ミッション、フィオナの開幕台詞も相まってあんなのテンション上がらないわけがない。
PS3ということでついに実現した最大8機によるオンライン対戦も自分には感動モノだった。他のプレイヤーが戦闘しているのを飛びながら観戦してたらレーザーキャノン一撃でAP満タンから撃墜されたのが初マッチの思ひ出。あれ撃墜された瞬間に他のプレイヤーの視点に移行するから死因が分からないんだよなw
ブレード・射突ブレード限定部屋とかも面白くて結構入り浸ってた。当時放送してたコードギアスの紅蓮弐式を模したネタ機体、紅蓮錦に射突ブレード搭載して遊んでいたら完成度高いサザーランドのネタ機体が戦い挑んできたのが面白かった。チャットしたわけでもないのにタイマンに付き合ってくれたり今でも大切な思い出です。
その後、PS3は返却したが1ヶ月程度で満足出来るわけもなく金を工面して改めて自分で購入してプレイを継続する。

 

アーマードコアフォーアンサー』
自分のAC史上一番プレイした作品。AC4から更にスピードを増した超高速戦闘。魅力あふれるパーツと武器。個性が爆発する多数のキャラ。しっかり分岐するマルチシナリオ。ACの完成形の一つだと思う。
まずアームズフォート。ゲーム的には全部弱くてカモなんだけど超巨大サイズの敵は画面で見ると圧倒的で心躍る。「あんなものを浮かべて喜ぶか、変態どもが!」喜ぶに決まってる・・・!
前作主人公がNPCとして明確に続投しているのもシリーズ初でテンション上がる。しかもそれがゲーム中で実力者と扱われ、反則級のカッコよさを持つネクストに乗り、機体名はホワイト・グリント。プレイヤーの心に何も起きないはずがなく・・・。
ストーリーはどのルートも好きだけどやっぱりオールドキングの虐殺ルートがオペレーターの正体も含めて特に印象に残ってるな。なんでラインアークルートがないんだよ!とは今でも思ってる。
テルミドールの「状況は既に手遅れだが、同時に緩慢だ」っていうセリフはすごくしっくり来て好き。リアルでもこのマインドは大事だと思う。

そんなわけでキャラもメカもストーリーも全部好きな本作ではあるけど中でも自分が一番ハマったのはアニメやゲームの機体を再現するネタ機体作り。完成した機体を見せ合う部屋とかもあってすごい楽しかった。
設計図が交換出来るのも便利で本当に色々な人の力作も交換してもらえた。デカール職人の配布部屋とかにもお邪魔して設計図もらえたときも嬉しかったな。

とにかくデカールの存在が無限の可能性を生み出してて、デカール、カラーリング、アセンブルの組み合わせで大体の機体はふんわり再現することが出来た。
ホワイト・グリントのパーツはネタ機体作りにおいても大活躍でガンダム系を作ろうと思ったらまずはファーストチョイス。
オービタルフレーム作ろうと思ったらフラジールの足なんだけど個人的にはステイシスの足のほうがコックピットがあって合ってたんだよな、足曲がってるのが気になるんだけど。

当時は割と社交的だったのかフレンドも積極的に作り、ボイチャまでしていたのでネタ機体披露部屋で知り合った人とCOOPやったり今考えるとなかなかすごい。

某ニコニコ放送主の放送にお邪魔してORCA旅団機体限定戦に参戦したりもしたな。誰も使わなそうなグレディッツィア選んだら本当に誰も使ってなくて全員のサンドバックになっただけだったがあれもいい思い出。
この頃はACWikiも毎日のように見ていて2次創作小説も読み漁ってたな。フォーアンサーにドップリの生活だったけどひたすら楽しかった。
ただPVに収録されていたムービーが本編になかったのはもったいなかったな。しかもそのムービーがあればまた盛り上がっただろうなぁってシーンなのがまた。あとは友達とプレイする際にCOOPが全ステージに対応していないのも残念だった。
そういえばゲームショウで超強化スピリットオブマザーウィル戦の体験コーナーがあったんだけど熟練プレイヤーしかいないせいかみんな番が回ってくるとまず一番最初にキーコンフィグしてたのはさすがだと思った。おかげで時間かかって回転数が悪くなるんだけどw
自分もキーコンフィグしたあと鼻息荒く挑戦したけど上下の視点移動をリバース設定にする痛恨のミスをし無事死亡。
すごい悔しくて万全な状態で再挑戦したかったんだけど結局あのミッションは配信されなかったんだよな・・・。

 

アーマードコア5』
ACの根幹デザインそのものが大きく異なり操作感も重厚な感じに。壁蹴りなどの新アクションも追加されてまたまた完全な別ゲーに生まれ変わった。
正直対戦だけ見ればフォーアンサーの戦闘は高速すぎてついていけなかった部分もあるのでACの操作とかシステムを一新してくれたのはゲームスピードを落ち着ける意味でも別に構わなかったんだけど問題はストーリーモードの圧倒的ボリューム不足。
今作は全ステージCOOP可能ということで友達と発売日に購入して期待しながら進めていたんだけどほんの1~2時間程度で終わってしまい愕然とした。主任の存在だけは記憶に残ってるけどあとはほんと一瞬すぎて何も覚えてない。
じゃあストーリーが終わったら何やろうと思ってもオーダーミッションはつまらないしオンラインはチーム前提の要素しかなく面白そうなものもなかった。
防衛基地だけは作ったけど一人で壁蹴りの練習してたら4人くらいのチームに攻められてぺんぺん草も生えないくらい蹂躙されて完全にやる気をなくした。
ならば対戦だとマッチングしたらオペレーターに配属される罠。最初から最後までなにも操作が分からず試合が終わるまで簡素なマップ画面を見てるだけ。これにて俺のAC5は終わった。


『ヴァーティクトデイ』
AC5のガッカリ感もあって発売当初は完全スルーしていたが少しして店頭で投げ売られていたので購入。
ストーリーモードはボリュームが改善されていてやりごたえがあった。元々ACの操作自体はAC5から楽しかったので結構楽しくプレイできたな。オン要素はやる気にならなかったので触れてない。

確かに面白かったんだけどこの頃はもう気持ちが冷めきっていたのでクリアまで必要最低限しかプレイはしなかった。

しかし個人的にこのゲームの評価点はクリア後に閲覧できる劇中の歴史などが記載されているアーカイブ
読み進めていると「これはまさかコジマ粒子のことか・・・?」と思わせる描写があり、その先にクレイドルについて言及されている文言もある。
頭がコジマ粒子に侵されている自分からすればAC5の舞台がフォーアンサーのその後の時代だったことが判明しただけで謎の感動があった。
ちょうど深夜にプレイしていたこともあって極秘の資料を盗み見してる気分になってワクワクしたね。「お前は知りすぎた」ってパンパンされそう。
その他にもACシリーズそのものとも読み取れる記載があったりで読み物として楽しめた一作。

 

ここに書いてないのだと『ナインブレイカー』は未プレイ、『フォーミュラフロント』は予想外に面白く題材がACということでカルネージハートよりハマれた。AC3PとLRPは一応買ったけどPS2のコントローラーでもボタン足りないのにPSPで出来るかよ!って内容だった。

 

いい機会だからACシリーズとの思い出を語った。まだまだ書けることはあるけどもう疲れたのでやめるぜ!

ヴァーディクトデイから約10年、未だに信じられない新作をプレイする時間が近づいている。今回はあえて情報を仕入れていないのでジャンルがソウル系になってるかもしれない不安もある!とにかくあと少し!座して待つ!